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オーストリアでのビジネス・観光・留学のためのマナーや常識、文化を紹介
<接待についてのヒントや注意点>
- 一般的に食事は飲み物とアペタイザーに続いて出されます。
- ディナーの後には1時間程度、コーヒーやブランデー等のお酒を飲みながら会話を続けるようにしてください。
- ディナーパーティーは23:00か23:30には終わるのが一般的で、深夜前には間違いなく終わります。
- オーストリアでのマナーでは伝統的に、食事やイベントのホストが乾杯と共に食事の開始を告げますので、その乾杯まではグラスを持ち上げないようにしてください。
- ホスト/ホステスがグラスを掲げ、主賓を見つめながらProst!(乾杯)と始めます。
- 主賓はその催し物の最後に、感謝の乾杯をしお礼を伝えるようにします。
- 食事も同様にサインがあるまでは開始しないようにしてください。一般的にはホストやホステスのGuten AppetitやMahlzeit! がその合図となります。
- 食事の際は手をひじには置かずに、テーブルの上に見えるようにしておいてください。その際にひじはテーブルにつかないようにしてください。
- 可能であり限り、フォークで料理を切るようにしてください。ナイフで切るということはあなたがその料理が十分やわらかくないと考えているとの表れとして受取られ、悪いマナーとして受取られます。
- 食事のサーバーに料理を食べ終えたことを伝えるためには、ナイフの歯を自分に向け、フォークの先が上に向くようにして、ナイフとフォークをお皿の上に対角線に置くようにしてください。
- それ程フォーマルでない食事の場合には、テーブルに大皿かボウルにまとめて料理が出され、テーブルの皆でそれを食べることがあります。
- この場合には、ホストかホステスが皆に食べ始めるように促しますので、それまでに勝手に食べ始めるのは控えるようにしてください。
- オーストリア料理はほとんどの場所で、ドイツ南部の料理に似たものを食べます。
- しかし、オーストリア特有の料理として、有名なWiener Schnitzel(パン粉をまぶした仔牛の料理)や中欧よりの影響を強く受け継いだGula sch (クリームとパプリカによるビーフシチュー)などがあります。
- 一般的に食事は大量の肉、(ブタやソーセージ、他の肉はメインディッシュとして人気があります。) パスタ、団子(ダンプリング)、ポテトにサラダの組み合わせとなっています。
- ベジタリアンの方にとってはいろいろの種類の料理を見つけるのは難しいかもしれません。更にこの傾向は郊外に行くほど顕著になりますが、魚料理を食べることが出来る方には、特にマス、カワカマス、コイの料理は比較的多くの種類を見つけることが出来ます。
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