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オーストリアでのビジネス・観光・留学のためのマナーや常識、文化を紹介
<接待についてのヒントや注意点>

接待 1
  • オーストリア人は食事については真剣で、しっかりと食べます。
  • Gemutlichkeitがオーストリア人の生活の中心を占めるコンセプトとなっています。
  • これをひとつの言葉に翻訳するのは不可能ですが、これの意味するところは「簡単な人生の楽しみ」と「より良いもの」を意味しています。
  • 快適でレジャーのような雰囲気で気の合う楽しい仲間と、良い食事と飲み物が快楽主義とも思えるオーストリア文化においては欠かせません。
  • 朝食(Fruhstuck)は大陸式(continental)なものが一般ですが、そのスタイルと量に関してはドイツのそれに似ており、コーヒーとMelangeとしてよく知られるミルクと共に出されます。
  • ランチ(Mittagessen)とディナー(Abendessen)は両方とも、量も多くしっかりとした食事となる傾向があります。ランチで食べたカツレツ(schnitzel)やパスタが夕食にも出されることがあります。
  • ランチは一日のうちのメインの食事であるのが一般的ですので、サンドウィッチなどの簡単なランチは余りありません。
  • 更に、サンドイッチなどは午前中の休憩時間(Brotzeit)、午後のコーヒーとケーキのための休憩時間(Jause)で食べられることがしばしばあります。


  • オーストリア人は仕事と遊びを明確に区別しますので、現地のビジネス相手は交渉がほぼ完結するまであなたを食事などに招待することは控えるかもしれません。
  • 言うまでもなく、オーストリアにおける接待ではそれ自体ではなく、その場において相手に対してよい印象を与えられるかどうかが重要になります。
  • もし、ビジネス相手にランチに招待された場合には、それが一日のうちのメインの食事になるだろう事を覚悟して置いてください。
  • また、それらの場面では相手(ホスト)よりビジネスに関係する会話を切り出してくるのを待つようにし、それまではビジネスとは関係ない世間話に従事できるように準備しておくようにしてください。
  • オーストリア人はビジネスの相手を家に招待するということはほとんどありません。
  • もし、招待された場合には非常に光栄であると理解し、それに応える行動を心がけるようにしてください。
  • これは例えば、時間通りに到着し、スマートに着飾り、ホスト・ホステス・子供たちへのお土産を携えて訪問するなどです。
  • もしディナーへの招待を受けた場合でホストの奥さんも含まれている場合には、その招待状にはあなたの配偶者も含まれていると判断してほぼ間違いありません。
  • イベントのホストとホステスが招待客の席をアレンジするのが一般的ですが、伝統的には主賓がホストの右に座ります。


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