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ヨルダンでのビジネス・観光・留学のためのマナーや常識、文化を紹介
<一般常識についてのヒントや注意点>

一般常識 6
席順や立ち位置
  • ヨルダン人は日本のそれと比べると近くに立つ傾向があります。日本やアメリカでの距離の半分程度と考えてください。
  • あなたが部屋に入った際に、中の人間は座っていれば立ち上がります。
  • 部屋に入った後は右側から時計回りに握手をしながらあいさつをするようにしてください。
  • 席を選ぶ際には、中にいる人間との社会的地位を考えながら席を選ぶようにしてください。
  • 入り口から一番近い席が最も地位の低い人間が座る席で、最も遠い席が地位の高い人間の座る席であることを覚えておいてください。
  • 席に座る場合にはあなたが思うよりも少し入り口に近い席を選ぶ方が無難です。間違っていたとしても控えめであるとのポジティブな印象を与えることができます。
  • この際にホストがより良い席を勧めることがありますので、その際には受け入れるようにしてください。


  • 靴や足の裏は「不浄」と考えられています。
  • 従って、立っている時も座っている時も足や靴の裏は見えないようにしてください。特に他人には向けないように気をつけてください。
  • フォーマルな場やビジネスでの面談で座る際には、両方の足の裏を床にしっかりとつけるようにしてください。
  • フォーマルな場では、座る際には姿勢を正して座り、腕は肘置きに乗せたり組んだり、ひざの上に置くようにしてください。
  • イスの背もたれの後ろで腕を組んだり、頭の後ろで手を組んだりするような姿勢は控えるようにしてください。
  • 誰かが部屋に入ってきた際にあなたが座っている際には立って迎えるようにしてください。
  • ただし、入ってくるのが子どもであったり、社会的地位があなたから見て非常に低い人間である場合には座ったままでも問題ありません。
  • 求められたあいさつに応えるようにしてください。(握手や頬へのキスなど)
  • 部屋を出る場合には席を立ち、ホストに別れを告げるようにしてください。
  • フォーマルな場面では、共に離れる人間以外のすべての人間と別れを告げるようにしてください。


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