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ヨルダンでのビジネス・観光・留学のためのマナーや常識、文化を紹介
<商談についてのヒントや注意点>
訪問の設定
- すべてのヨルダン人はお互いの関係を非常に重要視します。
- そして、ほとんどのビジネスに関してはその信頼関係に沿って行われます。
- そのため、まずはあなたの知っている人間からの紹介によって人脈を広げていく必要があります。
- たとえ唯一の知っている人間が「友人の友人の友人」であったとしてもスタート地点としては十分です。
- 自己紹介の際には「〜の友人の〜です。」、「〜の親類の〜です。」、「〜のパートナーの〜です。」などを使うことも効果的な戦術です。
- ホストと共に滞在している場合に、もしあなたが何か特別な必要がある場合には伝えるようにしてください。
- 事前に電話して面談のアポイントメントを取ることは可能です。
- しかしながら伝統的なアラビア文化は時間中心ではありませんので、アポイントメントを反故にされることもあると覚悟しておいてください。
- 突然の変更などに即座に対応できるようにしておいてください。
- もしアポイント通りの面談があなたやあなたのビジネスにとって欠かすことができない場合には、そのことを事前に相手に念押しをしておくようにしてください。
- 一般的なルールとしては相手の企業が大きければ大きいほど、時間に正確であると考えることができます。
考え方
- ヨルダン人は一般的に口頭や目に見えるコミュニケーションを優先します。
- これは一般的に文章を優先するヨーロッパ人とは反対となります。
- そのため、写真や絵の方が丁寧な説明文よりも効果的です。
- (技術者以外の)ほとんどの人間は地図や技術的な図面を読むことができません。
- ヨルダン人は一般常識や周知の事実に従って物事を考える傾向があります。
- 逸話や諺、言い伝えなどが物事の正しい判断を下すために必要な洞察力を与えてくれると考えられています。
▼海外お役立ちサイト
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