|   |   アメリカでのビジネス・観光・留学のためのマナーや常識、文化を紹介<会話についてのヒントや注意点>
  ビジネス言語
             
              アメリカ合衆国でのほぼすべてのビジネスは英語にて行われます。
              多くのアメリカ人は英語しか話さないことを覚えておいてください。メキシコと中央アメリカに隣接しており、多くのスペイン語圏からの移民がいるためにスペイン語も多く話されている言語ですが、ビジネスの交渉においてはほぼ100%英語が使われています。
              多くのアメリカ人は英語しか話さないため、他の人間が英語を話すことが困難だとは気づかない場合があり、とても早くそして大声で話すことがあります。また、そうすることで、より良く理解してもらえると考えていることが多々あります。
              アメリカのビジネス英語では多くの慣用句が用いられます。とりわけ、多くのアメリカ人がスポーツ用語をビジネスの場面でも使用します。それらの例としてTouch Base = 緊急の要件で連絡を取る、協議する
 Ballpark Figures = 概算で
 Call the shots = 支配する、監督する
 Team Players = チームプレイヤー、会社型人間
 Game Plan = 目標達成のための作戦、戦術
 等がありますが、これらはごく一般的に使われていますので使っている方も意識せずに使っている場合が多々あります。
言葉の問題が障害になっている場合には説明をもとめ、理解するまであきらめないことが必要ですが、英語での商談や面談が困難と感じる場合には通訳を使ったほうがよいでしょう。
	             
		 
            ガイドライン
             
              アメリカ人は良く“What do you do?”と尋ねてきます。これは実際には“Tell me about your job and employer”を意図しており、あなたの職業と会社について聞いております。しばしば会話の初めに聞かれることがありますが、これらは厚かましい質問とは捕らえられておらず、むしろ商談相手に興味を示していることを表すために用いられています。
              お世辞は良く遣われ、特に会話を始める際には良く用いられます。会話を始めたい時には相手の持ち物(服やくつ)などを褒めたり、仕事やスポーツの成果を褒たりすることがおすすめです。
              一般的に、アメリカ人はユーモアのセンスのある人間と笑ったり楽しんだりするのを好みます。ジョークは喜ばれますが、民族や宗教に関するものは避ける様にした方が良いでしょう。自虐的なジョークや話題が無難です。
              スポーツはとても人気があります。特に野球、アメリカン・フットボール、バスケット、アイスホッケーなどが人気です。”Football” と言えば他の国ではサッカーですがアメリカではアメリカン・フットボールを指します。サッカーは近年人気が出てきましたが、他のスポーツに比べるとまだまだです。
              ゴルフも人気のあるスポーツです。特にビジネスマンの間では人気があります。時としてゴルフをしながら商談したりもします。ただし、接待ゴルフという感覚は日本に比べるととても薄いものとなります。
 
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