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アメリカでのビジネス・観光・留学のためのマナーや常識、文化を紹介
<アメリカについてのヒントや注意点>
近年のアメリカ合衆国
移民地
- USは自らを自由の国であり多くの人間へのチャンスの国であると宣伝しています。現に移民により作られた国家であり、その短い歴史の間に1億人以上の移民を受け入れ、毎年何十万人もの移民を受け入れています。
- これらの移民はたいていの母国/故郷の文化や伝統を持ち込み実践することを認められており、その結果として現在では1,700以上の宗教が存在したり、多くのスペイン語圏から移民によりスペイン語が多く話されています。
モザイク概念
- かつて”種のるつぼ”と称されたアメリカですが、現在では”カラフル・モザイク”が用いられ現状の民族や宗教、生活様式の多種多様性を表しています。
- 一般的にこれはアメリカの多種多様性の良い面を表現するのに使われ、民族ごとの部落の形成や人種問題、一部のグループの教育等への制限、差別といった問題を見逃しがちです。
9.11事件の影響
- パール パーバー以来のアメリカ領土への攻撃であった2001年9月11日の攻撃はアメリカ人の生活に大きな影響を与えました。
- 事件後、長期にわたりアメリカ人は外出を控え、貯蓄を蓄え更なるテロ攻撃に怯えることとなりました。これらは程度は少なくなりましたが、最近のイラクでの戦争期間における精神状態やナショナル・セキュリティーよりの継続的な警戒注意により、現在まで続いています。
- 事件後の経済は順調に回復に向け推移しており、市民は団結しお互い助け合うことでアメリカは着実に復興してきています。
9.11の影響(訪問者や移民者)
- 9.11事件により更なるテロリストによるアメリカへの攻撃を防ぐために新たに法律や制度が制定されました。
- これらの法律には議論がなされており、国家の安全を確保するためには必要であると言う人もいれば、これらはプライバシーに関する基本的な権利と自由を侵害するとする人もおります。
- 直近での例としては、一定の国よりの入国者は入国の際に指紋を採取されるというものです。
- また、現在VISAを申請する方は、以前に比べ格段に厳しい審査が必要となっています。
- また、出入国の際にスーツケース等の中身を検査するために鍵を開けておかなければならず、言葉がわからないために鍵を掛けたままにしたためにかばんを壊された等のトラブルも発生しております。
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