タイでのビジネス・観光・留学のためのマナーや常識、文化を紹介
＜服装についてのヒントや注意点＞

服装

タイでのスタンダードのビジネス用の服装はビジネススーツです。暑い気候ですが、ほとんどのオフィスではシャツにネクタイが必要になります。また、長袖のシャツを好んで着る人間がほとんどです。
多くの人がワイシャツの下にＴ-シャツやタンクトップを着ます。これは暑き気温で汗をかいたときに汗を吸い取らせるためと、室内での冷房による温度の下がり過ぎた時のために着ています。
暑い気温に慣れていない限り汗をかくのを抑えるのは不可能ですが、この一見矛盾していそうな汗を吸収するために下着を一枚着るという対策が一番効果的なものです。
ジャケットは稀ですが、腕でもって運び目的地に着いたら着ることも出来ます。
バンコク郊外では、特に工業団地では多くの人がネクタイをはずし襟付きシャツのみを着ています。しかし、海外からの訪問者としてはワイシャツにネクタイを着るようにしておいたほうが無難です。
女性にとってはスカートの方がパンツより好まれます。政府関係機関や学校などではスカートのみが受け入れられている場合もあります。
スカートはひざ丈よりも長いものを身に付けるようにし、スカートに合ったジャケットを着るようにしてください。これは室内では通常かなりエアコンが効いており温度を下げるようにしていますので寒さを避けるためです。
タイは現在でも比較的保守的な国ですので、ノースリーブのシャツは上にジャケットを着ない限りは避けるようにしてください。
日本同様、他人の家を訪問した際には靴を脱ぎますので、靴下に穴が開いていないように気をつけてください。

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