タイでのビジネス・観光・留学のためのマナーや常識、文化を紹介
＜接待についてのヒントや注意点＞

接待 2

レストランで食事をしている際には、レストランのスタッフがあなたのグラスをいつでも満たすように一生懸命働きますので、どれほど飲んだのか忘れないように注意が必要です。特に、湿気の多い気候に慣れる前はのどが渇きますので、飲み過ぎないように注意が必要です。
ビールには氷が入れられます。あなたが現地の濃い味のビールに慣れていない場合にはこれが味（苦味）を薄める役にたちます。また、ライトテイストのビールはほとんど用意されていません。
あわびの殻などは共用のお皿に捨てるようにしてください。これらのお皿は3～4人ごとに用意されます。もしそれらのお皿が用意されていなければ、あなたの取り皿に置いておき、お皿の上の料理を食べ終えてから新しい取り皿を頼むようにしてください。
食事の席で鼻をかむのは控えてください。鼻水が出たりして鼻をかむ必要がある場合には席を立ち、トイレに行き鼻をかんでください。辛い料理が多いので鼻水が出ることはしばしばあります。
食後に爪楊枝を使うことは一般的です。この際には空いている手で口を隠すようにしてください。
一般的な乾杯の発声は”Good Luck!”でタイ語では”Chai Yo!”です。
一般的に、ホストか一番役職が上の人間もしくは年配者が食事の代金を支払います。
外国人として食事をホストするためには、レストランに事前にあなたが席を離れている際に請求書を持ってくるように依頼しておくことをおすすめします。そうしないとタイ人はあなたが外国からの訪問者であるため支払いを固持することとなり、支払いを主張しての押し問答をする羽目になります。
タイ人の同僚と地元で簡単な昼食をとる際には、各人が何を食べたかによってそれぞれ支払ったり割り勘にするのが一般的です。
清算はいつも食事の最後に行われます。
サービス料が料金に含まれている場合にはチップを支払う必要はありません。チップは料金の10％程度支払ってください。現金で支払った際のおつりは数種類の細かい紙幣で帰ってくるのが一般的ですのでそこから、チップを払いようにしてください。チップは10～50バーツ程支払えば十分です。
クレジットカードで支払う際にも、10～50バーツほどのチップを支払うようにしてください。
食事の時間としては何時でも大丈夫です。特にバンコクでは、1日中何処かしら食事をする場所を見つけることが出来ます。
しかし、7:00～12:00の間と、ディナーは18:00～20:00が一般的です。

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