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スイスでのビジネス・観光・留学のためのマナーや常識、文化を紹介
<相手の名前の呼び方についてのヒントや注意点>
- スイス人の成人を呼ぶ場合には役職かMr./Msなどに姓を続けて呼ぶようにし、名前(ファーストネーム)はそれで呼ぶように言われるまでは使わないようにしてください。
- 自己紹介の場合の名前の順番は北米のそれと同様に、名前に続いて姓を紹介します。
- スイス人は学位や肩書きにそれ程執着しませんが、ドクター(Doctor)や教授(Prof essor)に関しては、少なくとも最初のうちはそれを付けて呼ぶようにしてください。
- ドイツ語圏においては男性には”Herr”に姓を続け、女性には”Frau”を付けて呼ぶようにしてください。
- フランス語圏では男性には”Monsieur”に姓を続け、女性には”Madame”を付けて呼ぶようにしてください。
- イタリア語圏では男性には”Signore”に姓を続け、女性には”Signora”を付けて呼ぶようにしてください。
- 現在は”Frau”、”Madame”、”Signora”は女性を社交上や職業上で敬意を込めて呼ぶために使われるようになってきており、結婚の状態を表す意味合いでは徐々に使われなくなってきています。
- また、同様に元々は未婚女性を呼ぶときに使われた” Fraulein”、” Mademoiselle”、” Signorina”は、現在では女の子供や10代の女性、また若い女性を呼ぶ際に使われるようになってきています。
- 多くのスイス人の名前(ファーストネーム)は、特にフランス語の名前では名前をハイフンで繋ぐ場合がありますが、この際には両方の名前を必ず使います。
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