| TOP | 必需品リンク | 役立ちツール | email |

スイスでのビジネス・観光・留学のためのマナーや常識、文化を紹介
<商談についてのヒントや注意点>

商談 1
  • スイスを訪問の際には十分な量の名刺を持参するようにしてください。スイス人は一般的に積極的に名刺の交換をします。
  • 面談などに到着した際には受付や(/と)秘書にファイル用に名刺を渡すようにし、面談相手や顧客だけではなく、その後会う人間すべてと名刺を交換するようにしてください。
  • 名刺には英語での記入があれば、ドイツ語やフランス語、イタリア語に翻訳したものを準備する必要はありません。たいていのスイス人は英語を話しますし、少なくとも理解はします。
  • 学位や職業の肩書きについては名刺に書いておく必要はありませんし、むしろ、そうしない方が望ましい傾向があります。
  • それよりも、あなたの企業内での役職の方がスイスのビジネス文化においては重要視されます。そのため、名刺では役職を違った書式で書くようにすることをおすすめします。
  • 名刺にはあなたの会社の創立の年を付け加えて置くのも、歴史のある企業の方にはおすすめです。スイスのビジネス文化においては、あなたの企業の歴史に興味を持ち、古くからの伝統ある企業に対しては好意を抱く傾向があります。
  • スイス人との商談の前には、相手が英語で問題ないか確認しておくことをおすすめします。


  • もし、相手がドイツ語やフランス語、イタリア語を話し、英語がそれ程得意でない場合には、相手の言語に合わせて通訳(役)の人間と共に訪問することをおすすめします。
  • もし、あなたが通訳としてスイスを訪れる場合には、話す際にゆっくりはっきりと話しようにし、イディオムを使うのは避けるようにし、会話の途中でしばしば相手があなたの話していることを理解しているか確認するようにしてください。
  • 一般的に、スイスでは個人的な信頼関係を築くにはとても時間がかかります。
  • スイスの内向的な、更には閉ざされた社会ではビジネスと余暇は明確に区別し、プライベートについては非常に大切にし守りたがる傾向があります。
  • しかし、当初の段階の難しさはありますが、もしあなたが時間と労力をかけスイス人との信頼関係と築くことが出来れば将来的に有益であることは間違いありません。
  • スイス人の信頼や好意を得るためにはあなたがカリスマ的な存在である必要はなく、責任感があり、分別があり、正直であれさえすれば十分です。
  • いつでも感情をコントロールでき、規律正しい性格もまたスイスのビジネス文化においては高く評価されます。
  • 控えめで慎み深いこともスイス文化では美徳とされ、明快さは誠実さと同様に評価されます。


海外お役立ちサイト
Copyright(c)2007-2015 Global Biz All rights reserved.
PCサイト | モバイル