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シンガポールでのビジネス・観光・留学のためのマナーや常識、文化を紹介
<商談についてのヒントや注意点>

商談 1
  • 名刺は英語で書かれていることを確認してください。シンガポールでは英語が第一言語としてみなされ、ビジネスのコミュニケーションはほとんどの場合、英語で行われます。
  • 自己紹介の後にはすべての人間と名刺の交換を行います。シンガポール人は名刺交換を好みますので十分な名刺を持っていくことを忘れないようにしてください。
  • 両手で名刺を持ち名前が相手から読める方向で名刺を渡すようにしてください。
  • 名刺を受け取る際にも両手で受け取るようにし、名刺入れやテーブルに丁寧におく前にしばらくの間名刺を観察するようにしてください。
  • 決してすぐに名刺をおしりのポケットにしまったりしないでください。これは無礼であるとみなされます。また、同じ理由で相手の名刺に何かメモを書いたりすることは避けるようにしてください。
  • 名刺を見た後、相手を名前かタイトルで呼ぶようにしてみてください。(呼び方については別途呼び方のページを参照ください。)これにより、相手の名前を正確に覚えたりその場を和ませるのに役に立ちます。
  • シンガポール人は個人の感情に従って決断したり問題解決を行う傾向にあります。また、ナショナリズムがその思考に大きな影響を与えることも否めません。
  • シンガポールのビジネス文化においては個人よりもグループが勝ります。また、個人のアイデンティティーはグループ組織に組み込まれています。最も年配かもしくは相当の人がそのグループのリーダーであると予想することが出来ます。
  • ビジネス相手のグループメンバーそれぞれと関係を築くことはシンガポールビジネスにおいてはとても重要となります。シンガポール人の相手があなたに対して好意を持ち、リラックスした雰囲気を作るようにしてください。


  • 交渉がまとまるまでに数ヶ月に渡り、何度も相手と面談することになることもしばしばです。
  • シンガポールのビジネス文化においてはあなたが相手と築いた関係が、会社よりも重要であるとみなされます。
  • もしあなたが担当を交代し誰かが後を引き継ぐとしたら、これまであなたが築いてきた相手との関係は最初からやり直しとなってしまいます。
  • 一般的にシンガポールのビジネス文化では民族中心主義的で、同じ民族同士を信用し合う傾向にあります。
  • シンガポールのビジネス社会は激しい競争社会であり、厳しい職場倫理が存在します。
  • シンガポールは成果主義社会です。民間にしろ政府にしろ、従業員は夜遅くまで働きハードな仕事をこなさなければ出世することは滅多にありません。重役は一般的に部下よりも遅くまで働く傾向にあります。
  • 専門能力や優位性、また組織でのチームプレイヤーとしての能力が強く重要視されます。
  • シンガポールでの商談のスピードは日本のそれと同様か、それ以上に遅いペースで進められます。


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