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シンガポールでのビジネス・観光・留学のためのマナーや常識、文化を紹介
<一般常識についてのヒントや注意点>
- 公衆便所は大便器を使っているところと和式便器のところがあります。ポケットティッシュはいつでも携帯しておくようにしたほうが無難です。公衆便所ではトイレットペーパーが備えられていない場合が多々あります。
- また、トイレに係員などがいる場合には、チップ用のボールがおかれていない限りチップを与える必要はありません。
- レストランでチップを払う場合には帰る際にテーブルに残したり、目立つように払うのは避けるようにし、支払いの際におつりを取っておくようにと伝えて払うようにしてください。
- 喫煙は様々な場所で禁止されています。特にエアコンの入っている場所では禁止されているのがほとんどです。
- セミナーや訓練コースに参加する際には時間を厳守し、携帯電話の電源を切るかマナーモードにするのを忘れないでください。このマナーは映画やディナーなどの公の場では守るようにしてください。
- シンガポール人は日本人同様、あらゆるものに列を作って並びます。屋台でも列を作って順番を待ちます。この列に割り込むことはマナー違反ですし、ひんしゅくをかうこととなります。
- タクシーを捕まえるためにはタクシー乗り場に並ぶか、道端で手を振って捕まえることが出来ます。タクシーの運転手は一般的に乗車拒否をすることはありませんが、もしされたとしても個人的には受け取らないでください。すでに他の客の元に向っている最中か、シフト交替のためである場合はほとんどです。これらの場合にはタクシーの上のサインに”On-Call”や”Change Shift”と表示されています。
- 少ないですが、電話でのタクシーの手配を行えるタクシー会社も存在します。その場合の追加料金としてはS$3.20程度が必要となりますが、通勤時間や週末、雨の日にはタクシー乗り場や道端でタクシーを捕まえることは不可能に近いので、これらのサービスを利用することをおすすめします。
- シンガポール人は一般的に思いやりがあり、バスの中では妊婦や小さい子供、お年寄り、身体障害者には席を譲ったり、タクシー乗り場などの列でも前に入れたりします。
法の遵守
- シンガポールではとても厳しい法律の実施政策のおかげで、極めて低い犯罪率を誇っています。法を破った人間は罰金を課せられたり入獄されられます。これらの法律では道につばを吐くこと、ごみのポイ捨て、禁止エリアでの喫煙、ガムを食べること、交通法違反での道路横断、さらにはトイレの流し忘れまで含まれます。
- 喫煙や道路横断が許されていない場合には、それを禁止する旨の看板が出ていますので注意するようにしてください。
- シンガポールはこれらの法律違反には日本(や他の国)では考えられないほど厳しく処罰されます。外国人だとしても見逃してもらえることは期待しないほうが良いでしょう。毎年、多くの外国人がこれらの法律を犯して罰されています。
- シンガポールのこれらの法令は美しい景観を維持に一役買っていますが、余りにも厳しいために"fine"の「よい」と言う意味と「罰金」と言う意味をかえけて、"fine city"と呼ばれることがあります。
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