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シンガポールでのビジネス・観光・留学のためのマナーや常識、文化を紹介
<アポイントメントについてのヒントや注意点>
- シンガポールでのビジネスにおいて時間厳守はとても重要です。相手の重役を待たせるということは侮辱として受け取られます。
- アポイントメントは少なくとも一週間前には調整するようにしてください。
- 通常の就業時間は月〜金曜日の9:00〜17:00ですが、一部の企業ではフレックスタイムを導入しており7:30〜9:30の間で自由に出勤できるようになっている場合もあります。
- 一部の企業では土曜日も半日稼動している場合もあります。その場合、一般的には午前中の半日稼動となります。
- 昼食の時間は12:00〜13:00もしくは13:00〜14:00の間が一般的ですが、一部の企業では時間をずらして交替で昼食をとる場合もあります。
- 金曜日はイスラム教徒にとって神聖な曜日ですので、金曜日に出勤している人間は2時間程度の休憩を昼食時にとる場合があります。
- シンガポール人のほとんどが催しの場には時間通りか少し送れて到着するのが一般的です。これはシンガポールの慣習で、催し物などでの食事の場に時間通りに到着すると強欲だとの印象を与えると考えられているからです。
- 時間通りに到着するようにするのはもちろんなのですが、食事が振舞われるイベントなどに招待された場合には数分遅れて到着するようにした方が相手のシンガポール人に対して(強欲な印象を与え) 食事の確保などの余計な心配を与えることを避けることが出来ます。
- 催し物に招待された際に、相手と十分親密な関係が築けてさえいれば時間よりも早く到着しても問題ありません。
- 従って、あなたが招待する側で友人を招待する際には、開始時間より早い到着に備えて早めに準備を済ませておくことをおすすします。
- 雨の日にはタクシーを呼ぶようにしてください。タクシー乗り場で待ったり、道路沿いでタクシーを捕まえようとすると数時間待たされ、時間通りに目的地に到着できないことが多々あります。
- もし何かしらの理由で約束の時間(もしくは日)の面談をキャンセルしなければならない場合には、事前に(出来る限り面談相手に直接)連絡し、時間や日程の調整をするようにしてください。
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