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サウジアラビアでのビジネス・観光・留学のためのマナーや常識、文化を紹介
<アポイントメントについてのヒントや注意点>
- 大臣などのスケジュールはかなり前からいっぱいになっていることが一般的ですが、まずは現地に滞在し、突然のキャンセルやアポイントメントの間にできたわずかな時間などに会えるチャンスを待つのもひとつの手です。
- また、手紙を携帯し会えなかった場合に秘書などに渡してくるのも忘れないようにしてください。
- 日本の秘書と同様にサウジアラビアの秘書も、上司の予定やアポイントメントを決定する権限がありません。
- 上位の人間(副大臣以上)との面談においては、コーヒーにおけるマナーがスケジュール通りに進めることを手助けしています。
- あなたの到着の際にコーヒーを注ぐ人間が呼ばれ、カルダモン風味のサウジアラビアコーヒーを大きな心中のポットから小さなポットに注ぎます。
- 3杯のお代わりが一般的ですが、あなたが十分であるとコップを振ってサインを送るまではお代わりを注ぎ続けられます。
- その後、コーヒーを注ぐ担当者は部屋を離れ、会議が始められます。
- お互いを知るために、ビジネスの前には簡単な世間話が行われます。
- もし、コーヒーを注ぐ人間が再度呼ばれた場合には、これは面談の時間が残り少ないことを間接的に示唆しています。
- 訪問者はコーヒーを貰うようにし、その後5分ほどで席を立つようにしてください。
- これ以上いると明らかに許容以上の長居であると受取られてしまいますので注意するようにしてください。
- このマナーが要求されるのはサウジアラビアのダラー(dallah)産のコーヒーを出された時のみとなります。
- 一般的なグラスでのお茶やトルコ産のデミタスコーヒーなどにはそのような意味は含まれていないのが一般的です。
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