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サウジアラビアでのビジネス・観光・留学のためのマナーや常識、文化を紹介
<アポイントメントについてのヒントや注意点>
- 一般的にサウジアラビアでのビジネス時間は9:00から始まり、Dhuhrのお祈りの間に閉まり、その後1時間から1時間半後に再開し、午後は閉まっており、17:00から22 :00までまた開くのが一般的です。
- また、17:00〜22:00の間もMaghribとIsha'のお祈りの間には一時的に中断することになります。
- 政府関係機関や銀行はこれに対して一時間ほど早く開き、政府関係機関は夕方には再度開くことはなく、銀行はIsha'のお祈りの際に閉まります。
- 日本や西洋諸国と同様に週5日間の稼動ですが、一週間は月曜日の代わりに土曜日から始まります。
- 政府機関はきっちり土曜日〜水曜日のみの稼動になります。
- 銀行は木曜日の午前中も開いています。
- また、店舗などは週7日間開いています。
- サウジアラビア人は丁寧さや親切心を大切にするため、スケジュール通りに物事が運ぶことは難しいと考えてください。
- そのため、アポイントの際には正確な時間を指定するよりも「何時〜何時まで」と幅を持たせた予約をするようにしてください。
- お祈りの時間は一年を通して少しずつ異なりますが、現在のものは毎日新聞に載っていますので、巣ラベル事は簡単です。
- アポイントを取り付ける際には、例えば18:00〜19:00と言うよりもMaghribとIshaの間と言った方が相手にとっても分かりやすく実践的です。
- お祈りの時間をまたいでのミーティングなどはほとんどないため、お祈り時間直後のアポイントメントに関しては正確な開始時間を期待できます。
- 一般的にミーティングは午前中に設定することをおすすめします、これは一人の人間が快適にこなせる会議の回数は3回程度とされていますので、午前中であればこれからもれることはまずないと考えることができます。
- しかし、もし可能であるならばアポイントメントをするよりも、相手の都合をその都度伺って、すぐに伺うようにしたほうが会える可能性が高くなります。
- いずれにしろ、もしあなたが相手を既に知っている場合には、その地域に立ち寄った際には社交上の電話をすることが求められます。
- しかし、これはもちろん反対に相手が突然面談の電話をしてきたりすることにも耐えなければならないことも意味します。
- また、これらの関係はお互いの立場が上であればあるほど効果的に働きます。
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