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ロシアでのビジネス・観光・留学のためのマナーや常識、文化を紹介
<贈り物についてのヒントや注意点>
ガイドライン
- 一般的にロシア人は贈り物の贈答に関しては楽しみを覚えます。
- ロシア訪問の際にお土産(贈り物)を持っていく際には、いくつかの種類のものをもって行くようにすれば、必要な場合に適切なものを渡すことができます。
- 安価な贈り物に関しては包装する必要はありませんが、高価なものに関しては包装するようにしてください。
- 子供に対しての贈り物はその場で開けることはせずにプライベートで開けられますが、大人に対しての贈り物は贈り手の前で開けられるのが一般的です。
- もし、あなたの贈り物が本当に気に入った場合には、何度も何度も「Thank you」を繰り返す傾向があります。
- ロシア人は一般的に贈り物には大きな金額を使う傾向があります。
- 従って、鉛筆/ボールペン/ライター(高価なものは別ですが)、安価なワインやウォッカ、ノートなどの安価な贈りものは控えるようにしてください。
- ロシア人の家に招待された場合にはチョコレートやデザート(お菓子やフルーツ)、質の良いワイン、その他のお酒を盛っていくようにしてください。(ただし、ウォッカはなるべくなら避けるようにしてください。)
- 訪問先の女性に対して花束(高価すぎないもの)をもっていくと喜ばれます。また、これは訪問先に何人女性がいるとしてもひとつで問題ありません。
- 花束を贈る際には奇数の本数にするようにしてください。偶数は葬儀の際に使われるので避けるようにしてください。
- 社交上のイベントなどでは贈り物は必要となり、プライベートでのディナーパーティーや他人の家に宿泊した際などのお礼には特に重要です。
- お礼の手紙(thank you note)やホリデーカードは適切なお礼としては考えられていません。これは、これらが実際に役に立たないからです。
- 訪問先の家庭に子供がいる場合には、子供のためにおもちゃやお菓子などをお土産に持っていくと喜ばれます。
- 妊娠中の女性に赤ちゃん用品をプレゼントすることは不吉とされていますので、控えるように気をつけてください。
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