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ポルトガルでのビジネス・観光・留学のためのマナーや常識、文化を紹介
<商談についてのヒントや注意点>
- 計画はお粗末なもので、納期に関してものんびり構えるビジネス文化ですので、ポルトガル人は最後の最後に駆け込みで物事をまとめることに関してはエキスパートです。
- たいていの場合は誰か周りの人間と最終的に修正を加えたり、創造的な新しい方法を発明することで乗り切ります。
- もちろん、それらの解決方法はそれ程すばらしいものではないかもしれませんが、何とか見つけ出してきます。
- 心理学的にも社会学的にもポルトガル人は家庭と仕事のバランスを柔軟にとりながら、とても適応力のある人々であると分析されています。
- ポルトガル人は平和的/友好的で対立を嫌います。
- ポルトガル社会はすばらしく暴力的ではありません。
- 問題や衝突は一般的には会話や交渉、回避で解決されます。
- 上記でも触れましたが、ポルトガル人は新しい方法を学ぶことに積極的で、彼らの物事を行う方法についてもとても柔軟な対応をとります。
ポルトガルにおける交渉
ガイドライン
- まず、対象についての文化的な背景を理解しておくようにしてください。
- ここのガイドラインがすべての場面やポルトガル人すべてに当てはまる普遍的なものではないと理解しておいてください。
- 世代や地域、また、あなたの交渉相手の他文化(特にあなたの文化)との経験の度合いによって大きな違いが存在します。
- 「予期していないこと」を予期しておくようにしてください。
- ポルトガルでの交渉は時間がかかり、いつもというわけではないですがわき道に逸れたり、遠回りをする必要がある場合があります。
- 交渉においての長い昼食や世間話を避けることはほとんど出来ません。
- 彼らのステートメント(口頭であれ文書であれ)はコミットとしてや少なくとも額面どおりには受取らないようにしてください。
- 議事録や書類は概略として考えられており、交渉を前に進めるための第一歩としてぐらいの意味しかありません。
- 交渉においては誰が何を求めているのか(賄賂とかと言う意味ではなく、ビジネス上の要求として)、また誰が最終的な権限を持っているのかを把握しておくようにしてください。
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