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ペルーでのビジネス・観光・留学のためのマナーや常識、文化を紹介
<商談についてのヒントや注意点>
- ペルー人は個人の関係を重要視し、企業同士よりも個人同士のつながりが強い傾向がありますので、第3者からの紹介が必要になることが多々あります。
- そのために、現地での対象や候補者にコンタクトをする際には、現地の仲介者(enchufado)を通してアレンジするようにすることをおすすめします。
- 現地の仲介者はさまざまな政府関係者やビジネス関係者を通して、目的の相手とのコンタクトを確立してくれます。
- あなたの名刺(の少なくとも一方の面)はスペイン語で印刷するようにしてください。
- こうすることで相手に与える印象はとても違ったものとなります。
- もしあなたが「ドクター」や「技術者」、「教授」などの肩書きを持つ場合には、それを名刺に明示しておくようにしてください。
- ペルー人はあなたの肩書きに対して敬意を示す傾向があります。
- そのために、あなたの名刺やプレゼン用の資料には、その肩書きをしっかりと示しておくようにしてください。
- 多くのペルー人が十分なビジネス英語のスキルを持ち合わせていますが、プレゼン用の資料をスペイン語で用意し、スペイン語でプレゼンを行うようにすると、相手のペルー人は喜ぶ傾向がありますので、可能な限り心がけることをお勧めします。
- 名刺やその他の会社案内などの資料は、英語とスペイン語で書かれたものを用意するようにしてください。
- ペルーの人間は一般的に海外からの投資に対しては積極的ですので、非常に大きな歓待を受けることも珍しくありません。
- ペルーの企業においては多くの人間に会うことになるかもしれませんが、相手の役職や大体の年齢から組織内での階級を予測することができます。
- 組織での上下関係が定かでない場合には、どの人間がどの人間に判断を委ねているかを確認するようにすると分かるようになってきます。
- ペルーにおいては戦略的かつ外交的に振舞うことを心がけるようにしてください。
- もし、余りにも直接的に振舞うと、あなたの意見や要望を余り真剣に受け止めない傾向がありますので、注意が必要になります。
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