|
フィリピンでのビジネス・観光・留学のためのマナーや常識、文化を紹介
＜一般常識についてのヒントや注意点＞
- フィリピンの文化では笑顔は合意や喜びだけではなく、動揺や緊張などのストレスを隠すためにも使われますので、必ずしもポジティブなサインではないと理解しておいてください。
- またこのため、フィリピン人は適切でないと思うような緊迫したまじめな場面でしばしば笑顔を見せたり、笑ったりすることがあります。
- 訪問者はフィリピン人を見つめることは避けるようにしてください。相手を見つめることは一般的には敵意の現われとして受取られます。もし、あなたが見つめられていることに気付いた場合には、目をそらすようにしてください。
- 会話の途中では数回に分けアイコンタクトをし、ずっと続けることは避けるようにしてください。ずっと見続けると議題や会話に集中しているとは受取られず、ぼけっとしているとみなされます。
- 2人の間を通る場合には頭を低くし手でチョップするようにして通ってください。こうすることで相手に対する敬意を表すことになります。
- ＵＳ軍隊が長年にわたりフィリピンに駐在していましたので、ほとんどの北米のジェスチャーは理解されますし、通じます。
- 中指で他人や物を指差すことは最も失礼で下品なジェスチャーです。
- （人差し）指で物や人を指す事は無礼であると受取られることがしばしばあるので、フィリピン人は多くの場合目配せしたり、唇を尖らせたりして指し示すことが多々あります。
- 他人を呼ぶ際には手のひらを下にして、すべての指を曲げるようにして呼ぶようにしてください。手のひらを上に向け人差し指だけを動かして呼ぶことは、相手に対してとても失礼な行動とみなされますので、控えるようにしてください。
- レストランで歯の間から”シーシー”と音を立てる人をよく見かけるかもしれませんが、これはウェイターを呼ぶ合図です。
- 手で”2”を作る場合には、（人差し指と中指ではなく）薬指と小指で２を表します。フィリピンでは親指は数字を数える際には使われません。
- 相手と喋る際にはお尻に手を置きながら話すのは控えるようにしてください。これについては攻撃的で挑戦的な仕草と間違って受取られることがあり、暴力的なフィリピンの文化では危険ですので、特に気をつけて避けるようにする必要があります。
- フィリピン人は注意を引くための行動として、あなたの肘を指でなぞることがあります。これは、フィリピン文化では一般的な他人の注意を引くための行動です。
▼海外お役立ちサイト
|