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フィリピンでのビジネス・観光・留学のためのマナーや常識、文化を紹介
<アポイントメントについてのヒントや注意点>

アポイントメント
  • 一般的に適切な人からの紹介がない限り、重要なキーパーソンに面会をするのは簡単ではありません。
  • 仲介者を上手に利用することが、意思決定の権限を持っている人間とのコンタクトを取るために重要となります。
  • 新たに取引先の人間と面会する際には、友人や他の取引先の人間からの紹介状を持参すると効果的です。
  • 最終的な決定権を持つ人間までたどり着くまでには、数回担当レベルの人間と面談する必要があることが多々あります。また、異なるレベルの人間による異なる要求に応える必要があります。
  • フィリピンでのビジネスでのやり取りや政府関係の回答などは、ほとんどすべて英語で行われます。
  • 外部からの訪問者は時間通りに面会に到着することが求められます。フィリピンの相手は時間通りに現れないかもしれませんが、それ程長く待たされることもありません。
  • フィリピンのビジネス文化では”即決”は存在しません。そのため、現実的でない納期や交渉の効率は訂正する必要があります。


  • 面談のアポイントは一ヶ月先まで取り付けることが出来ます。
  • 午前中の半ば、もしくは午後の半ばの時間が面談を取り付けるには適した時間です。
  • フィリピン企業の一般的な就業時間は月-金曜日の8:00〜17:00でほとんどの企業で12:00〜13:00までが昼食の時間となります。フィリピンでは時間を大切にする傾向があるので、昼食が2時間ほど取られることは滅多にありません。
  • また、中には土曜日の8:00〜12:00までオフィスが開いている場合もあります。
  • 政府関係オフィスはたいてい月-金曜日の8:00より開いています。また、政府高官は遅い時間まで働くことも珍しくなく、就業時間後のオフィスへの電話は問題ありませんが、家などのプライベートな場への電話は控えてください。
  • しかし、民間企業の従業員は家までコンタクトされることがしばしばあります。
  • 社交上のイベントの場では、重要なゲストほど遅い時間に到着するというのが一般的なルールとなっています。(15分〜2時間程度の間で。)海外からの重役は15〜 30分ほど遅れて到着するようにしてください。
  • フィリピンの結婚式では招待客は時間通りに到着するようにしてください。花嫁だけが遅れて現れることになっています。


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