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メキシコでのビジネス・観光・留学のためのマナーや常識、文化を紹介
<アポイントメントについてのヒントや注意点>
- メキシコにおいては、個人的な繋がり/信頼関係をとても重要視する傾向があります。
- 実際に個人的なつながりがメキシコでのビジネスの成功を大きく左右することがあります。
- 従って、メキシコを訪問する前に相手の企業との適切な仲介者を見つけることが、非常に重要となることを忘れないようにしてください。
- この人間は単に相手の企業に連絡をするメッセンジャーや通訳者ではなく、しっかりと調整を行える人間を選ぶ必要があります。
- 相手の企業に紹介してもらう際には、共通の友人や適切な職業/役職の人間による紹介が適しています。
- この紹介に関する活動がとても重要になることを忘れないようにしてください。
- メキシコの都市部でのビジネス時間は一般的に9:00〜18:00となっています。
- 政府関係オフィスでは21:00やそれ以降まで開いていることもしばしばあります。
- ランチの時間は重要なビジネスの接待などに使われることがしばしばあり、13:30〜15:00の間にとられます。
- 政府関係者の高官などは16:30頃から遅いランチをとる場合があります。
- メキシコ人は土曜日や日曜日に働くことは滅多にありません。土曜日には時給が2倍、日曜日には3倍になることもあり、その場合には喜んで働くこともあるようです。
- 一般的に日曜日は家庭のための曜日と考えられており、家族サービスに費やされます。
- 多くのメキシコ人が外国人との面談の約束を、相手が実際にメキシコにいることが分かるまでは仮の約束として扱うことがあります。
- 多くのメキシコでのビジネスに慣れた外国人のビジネスパーソンは、ホテルに着いた際に確認の電話をするかFAX、eメールを送るようにしているようです。
- いずれの場合も、面談相手本人もしくは秘書にメキシコに到着したことと連絡先を伝えることを忘れないようにしてください。
- メキシコのビジネス文化においては、時間厳守は最優先課題ではありません。
- しかしながら、欧米や日本企業との取引に慣れているメキシコ人の多くは、政府関係者でないかぎり、相手同様に時間を守るように心がける傾向があります。
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