子育ての階段は妊活〜妊娠〜出産〜子育てに対する様々な質問にお答えします。

　子宮内膜症の診断方法と治療方法について調べてみました。

　子宮内膜症の診断方法としては、下記の方法が一般的です。

問診：　質問に答えていく
内診：　子宮の後方にしこりがないか、圧痛があるかどうか、卵巣が肥大していないかなど
超音波：　内膜症が卵巣の内にでき、血液がたまった状態（チョコレート嚢胞）を診断するのに効果的
血液検査：　CA125などの腫瘍マーカ
MRI：　断層撮影
腹腔鏡：　腹腔鏡という内視鏡をヘソから入れて骨盤の内を観察、直接診断する方法
組織診断：　疑わしい部分を摂取して顕微鏡で調べて診断

　婦人科・産婦人科のどちらでも受診は可能になります。

　子宮内膜症の治療方法ですが、年齢や将来的な妊娠の希望、子宮内膜症のおきている部位によってさまざまな治療法が考えられます。
　根本的に治療するには、卵巣や子宮の摘出手術が一番効果的ですが、若い女性の場合には子宮や卵巣の機能を残しておきたいと考えるなど、未婚か既婚か、結婚していて不妊であるか、子供がいるかなどその人の状況によって、判断や治療はさまざまです。

　一般的な治療法は下記になります。

薬物療法

1.対症療法
2.ホルモン療法

外科療法

腹腔鏡手術
開腹手術