悪い・汚い言葉を好んで使い困っています。
3歳前後から第一次反抗期と呼ばれる時期が始まり、それまでは聞き分けのよいと思っていた子でも、親の言うことに対してすべて「いや」と拒否したり、「ダメ」と叱ることをわざと繰り返したりして困らせることがあります。
これは自己主張が始まったサインと言うことができます。
この頃になると友達と共に遊んだり、会話したりと徐々に関わりを持つことができるようになってきます。また、少し年長者の使っている言葉なども積極的に吸収するようになります。
また、それらの言葉を使うことで大人が嫌がったり、注意するのを見て、余計にそれらの言葉を使いたがる傾向が見られます。
これらによって子供の好奇心を満たし、知らないことを覚え、知識をどんどん吸収していくことになりますので、あまり神経質になることはないようです。
しかし、それでも不適切な場面でのそれらの言動には注意をし、躾をすることで子供が学ぶきっかけにもなります。子供の困った行動については、子供の家庭教育の機会と捉え、きっちりとしつけをするようにすることが重要なようです。