シャフリングベビーってどういうこと?
よくシャフリングベビーと聞きますが、一体どんな赤ちゃんのことのことを言うのか調べてみました。
横ばいを嫌がり、普通のはいはい(四つばい、高ばい)をしないで、立つことを嫌がる赤ちゃんをシャフリングベビーといいます。
乳児期後半になると座った姿勢で移動するいざりばいをしたり、立たせようとしても足をピョンピョンさせないで立つのを嫌がります。
足の筋力が弱いためにこのような動きをするといわれていますが、病的に弱いわけではありません。
歩いたり走ったりするのも遅れる傾向にありますが、その他の発達は正常です。歩き始めるとはいはいできるようになりますし、その後は普通に発達していきます。
本当のシャフリングベビーであれば発達のひとつの型と考えられますので、特に治療の必要はありませんし心配はありません。
しかし、精神遅滞、脳性まひ、ミオパチーなどの病気と区別することが必要ですので、専門家に経過を診てもらうようにしてください。