免疫が切れる時期と注意点は?
生まれ持った免疫が切れてからの赤ちゃんはどうなってしまうのでしょうか?
また、注意点なども調べてみました。
生まれてから6ヶ月ほど経つと、お母さんから受け継いだ免疫は切れてしまいます。その後は免疫がなくなってしまうのかと言えば、そうではなく、徐々に自身で免疫を獲得していくことになります。
赤ちゃん自身の免疫が獲得されていく時期は免疫成分によって多少異なります。生まれたときから既にほとんどの免疫の働きが整っている成分もあれば成人レベルに達するのが1歳ごろのもの、2歳ごろ、4〜5歳ごろのものと様々です。
したがって、母親からもらった免疫が切れた直後は免疫が低くなりますが、徐々に回復していくことになります。
免疫が機能していくには免疫システムが刺激される必要があります。すなわち、色々の病原体との適度な接触により免疫を得ていくことになります。
生まれ持った免疫が切れてから、1次的に風邪などをひきやすくなりますが、著しく健康を害するものでなければ、それを何度か繰り返すことにより免疫が備り丈夫になります。
基本的には人ごみなどを避けるなどの感染予防はするようにしますが、それでも自然にもらってしまう風邪などは余り気にせず、その都度、治療するようにします。