赤ちゃんの体温の測り方について調べてみました。
代表的な測る場所としてはわきの下、肛門、耳があげられます。
その中でも最も一般的なのがやはりわきの下のようです。
ただ、わきの下での測定となると赤ちゃんが暴れたり、体温計の挟み方によって体温が変わることになり、正確な測定が困難になります。
一方、赤ちゃんの肛門での測定は正確な体温を測るのには適しています。暴れるようでしたら赤ちゃんの腰の辺りを押さえるようにすれば問題ありません。ただ、この測定方法だと赤ちゃんの肛門に体温計の先端を入れなければならず、少なからず抵抗があるのに加え、やはり粘膜を傷つけてしまうリスクがあります。
最後に、近年急速に普及した耳で測るタイプの体温計ですが、これは短時間で計れるため、比較的簡単に正確な体温が測れるのでおすすめです。
いずれの方法で体温を測るにしても、普段から正常な体温を把握しておくことでその体温との差により異常を知ることができるので、なるべく一定の方法や場所で体温は測るようにした方がよさそうです。
一般的に正常体温(平均値)は下記の通りになります。
新生児:36.7〜37.5℃
乳児:36.5〜37.3℃
幼児:36.5〜37.3℃
学童:36.7〜37.5℃
成人:36.3〜37.0℃