治療はいらない?
夫の会社の同僚(同じマンションに住んでいる)の子供の乳歯が半分以上虫歯です。
どうせ生え変わるからと気にしていないようですが、ほんとに放っておいて大丈夫なのでしょうか?
早速調べてみました。
日本でも昔は乳歯の治療は余り行われず、軽んじてこられたようですが、それは子供に重篤な病気が多かったこと、歯科医が子供の治療に十分対応しなかったことが関係していたといわれています。現在の親たちは乳歯も大事にし、虫歯予防に努めるのが一般的になってきているようです。
食べ物を租借することに最も関係している乳歯の奥歯は、10〜11歳まで永久歯に変わりません。このことからも乳歯が大切であることが分かります。又、乳歯が健全であれば自然に永久歯が正しい時期と場所に生えて、正しい歯並びが作られます。
歯の治療は大人でも嫌なものです。低年齢の時の歯科治療は時に大人になっても心の傷、恐怖として残ります。この時期にできるだけ治療経験をさせないためにも予防が第一ですが、又早期発見し治療をすれば心の負担も少なくて済みます。