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DPT三種混合ワクチンとは?baby

どんなワクチンなの?

   
 DPT三種混合ワクチンの接種の案内がありましたが、これは何のワクチンなのでしょうか?なぜ混合なのか?なぜ何回も受けなければいけないのか?

 早速調べてみました。


 DPTワクチンは、ジフテリア(英語の頭文字がD)、百日咳(同じくP )、破傷風(T)の3種類の混合ワクチンです。
 この3つを混ぜ合わせても効果は変わらず、副反応も強くなることがないので世界中で混ぜ合わせて使っています。これは、混ぜられれば合計の注射回数が減らすことができるためです。
 それでも最初に3回、追加1回の合計4回をしなければならないのは、子供の時代を通して有効な免疫をつけるために必要だからです。

 不活化ワクチンの場合、1回の注射では免疫をつけることができず少なくとも2回の注射で始めてその病気の発病を防げる程度の免疫レベルにまで上昇しますが、まだ低いので効果は長続きしません。
 そこで更に追加接種すると、今度は免疫がぐんと上昇し数年以上にわたって効果の持続する十分な免疫が獲得できるようになります。

 このように予防接種を繰り返すたびに免疫抗体がより早く、より高く上がる現象を追加免疫効果といいます。

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