どうやって教えたらよいの?
近所の人にあっても、自分からこんにちはとあいさつができません。
いつも、知っている人にあったらあいさつをするのですよと教えているのですが、どうしてできないのでしょうか?また、どうやってあいさつを教えたらよいのでしょうか?
早速調べてみました。
人と人とのコミュニケーションはまずあいさつからです。そのため、お父さんお母さんが人にあったらあいさつをするところを見せるようにするのが大切です。その姿を見て自然と子供も、あいさつをするということを覚えていくはずです。
しかしながら、あいさつはその言葉や話しかけ方を知っているだけではできないものであることも理解しておく必要があります。心に余裕があり、外に対して気持ちがオープンな状態でないとあいさつは口から出てこないものです。
そのため、子供が何らかの理由で引っ込み思案になっていたり、大人や他人に対して恐怖を抱いているような精神状態ではあいさつはできません。
また、大人があいさつをさせようとして度々無理強いをすると、こどもはあいさつをすることが嫌になってしまうか、型どおりのあいさつのまねだけをすることになってしまう可能性があります。
そのため、子供が自分の気持ちどおりに生き生きと過ごすことができているのかを確認してあげるようにする必要があります。
子供の関心が外に向き、元気に過ごしているようであれば、自然と他人に対して、あいさつができるようになるものです。