食事からビジネス、冠婚葬祭など日本のマナーや常識、文化を紹介
＜食事のマナー＞

調味料の取り方

パーティーや結婚披露宴などで大きなテーブルの席に着くときに、調味料が近くになく手が届かない場合がある。
この場合の正しいマナーは、となりの人に「恐れ入りますが、○○を取っていただけますか」と頼むようにするのが正しいマナーです。
無理に手を伸ばして取ろうとすると、隣の人の前に覆いかぶさるような姿勢になり、食事の邪魔をしてしまうばかりか飲み物をこぼしてしまったり、服に料理をつけて汚してしまうことになりかねません。
日本人としては他人の手を煩わせるのは失礼とばかりに、自分で何とかしようと考えがちだが、これはマナー違反になるので注意しましょう。
隣の人が話し中であったりする場合には、ウェイターやウェイトレスに合図して取ってもらうようにしましょう。
万が一、飲み物をこぼしてしまった場合などにもウェイターやウェイトレスを呼ぶようにします。すぐに適切に処置をしてくれるはずです。
この場合も自分で何とかしようと大騒ぎしてしまいがちですが、最も悪いのが大騒ぎして食事の雰囲気を壊してしまうことですので、注意してください。

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