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＜食事のマナー＞

中華料理店でのマナー

中華料理店、特に高級な中華料理店では円卓のターンテーブルで食べることが多いのですが、料理の取り方などのマナーがあります。
まず、ウェイターが料理をターンテーブルに置いたら、主賓の前まで回して止めるようにします。
主賓が料理を自分のお皿にとったら、テーブルを右に回して順番に料理をとるようにします。この際、最後の人まで料理が回るように遠慮しながらとるようにしてください。
すべての人が料理を取り終えたら、お代りをするのは自由ですが、この際もテーブルを右回りに回して自分の前に料理を持ってくるようにします。
自分のすぐ隣に料理がある場合には、左回りにテーブルを回してもマナー違反にはなりません。
誰かが料理をとっている時には、その人が取り終わるまで待つようにします。
自分で取った料理を食べ残すのはマナー違反です。食べられる量だけ取り分けるようにしましょう。
また、同じ料理ばかりをお代りするのもマナー違反。すべての料理をまんべんなく食べるように心がけてください。
中華料理を食べる際にありがちなマナー違反は、取り皿を持ち上げて食べることです。
食器を持ち上げて食べてよい料理は、日本食だけだと考えた方がよいでしょう。
スープを飲むときもカップは持ち上げず、レンゲで飲むのが正しいマナーです。
ターンテーブルは便利ですが、飲み物やビールなどを乗せるのはマナー違反です。注意してテーブルを回しても、止めた際に倒れてこぼれてしまうことが多々あります。
ビールやお酒は手渡しか、注ぎに行くのがマナーです。

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