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食事からビジネス、冠婚葬祭など日本のマナーや常識、文化を紹介
<ビジネス・マナー>
取引先訪問のマナー
ビジネスでの取引先を訪問する場合にもビジネスマナーがあります。マナーを守って気持ちの良い訪問になるように心がけましょう。
取引先を訪問させていただく場合には、1週間前までには相手の了解と日程の調整を済ませるようにします。
訪問に先立って調整段階で、訪問日時、目的、訪問者数および各自の名前と役職を伝えておくようにします。こうすることで、相手も対応者の選択や資料等の準備をすることができます。
訪問時間については昼食の時間や始業、終業時間近くも避けるようにするのがマナーです。
訪問先には約束の10分前までには入れるように、十分ゆとりをもって到着するようにしてください。
冬場の訪問の際には、玄関に入る前にコートを脱ぎ、受付を行うようにします。
受付では会社名および自分の名前を告げ、目的の相手の部署と名前、アポイントの時間を伝えるようにします。
応接室に案内された場合には、ドアに近い下座に座って待つようにします。
相手が部屋に来て上座を進めた場合には、辞退せずに席を移るのがマナーです。
約束の相手がなかなか来なくても、応接室や会議室をうろうろ歩きまわったりするのはマナー違反です。相手が部屋に来た際にバツの悪い思いをさせてしまいます。
約束の相手が来る前にお茶を出された場合は、相手が来るまでに時間がかかりそうな時には、お茶に口をつけてもかまいません。
相手が部屋に入ってきた際には、必ず席を立って挨拶をするようにします。その後、相手にすすめられたら席に座るようにします。
初対面の場合には席に座る前に名刺交換をするのがマナーです。
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