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食事からビジネス、冠婚葬祭など日本のマナーや常識、文化を紹介
<しきたりのマナー>
新築祝いのマナー
新築祝いとは、親しい友人や兄弟、親類が家を新築したり購入した際にお祝いを贈ることを指しますが、本来は新築披露に呼ばれた際に持参するのがマナーです。
そのため、新築披露に招待されない場合には、新築祝いを贈らなくてもマナー違反とはなりません。
新築祝いを贈る際に、灰皿やヒーター、キャンドルセットなど「火」に関係あるものは贈り物として避けるのがマナーです。
ただし、事前に何が欲しいかを聞いた際にアロマセットなど、火に関係あるものを希望された際にはそれを送ってもマナー違反にはなりません。
一般的なプレゼントとしては食器や小物入れなど「入れ物」が縁起が良いと考えられています。
現金を新築祝いとして贈る場合には5千円〜1万円を目安とします。
両親や兄弟からもらった新築祝いについては、お返しは必要ありません。
新築披露でホームパーティーを開いた場合にも、それ自体がお返しに当たりますので、お返しを別途しなかったとしてもマナー違反にはなりません。
お返しをする場合には、いただいた金額や品物の1/3〜1/2の程度を内祝いとしてお返しするようにします。
お返しも「入れ物」が縁起が良いとされています。
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