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食事からビジネス、冠婚葬祭など日本のマナーや常識、文化を紹介
<しきたりのマナー>
十三参りのマナー
十三参りとは、数え年の13歳(小学校6年生)になった際に、虚空蔵菩薩にお参りをする行事のことです。
お宮参り、七五三、成人式と並んで重要な子供の成長を祈る儀式なのですが、なぜか忘れられがちです。
虚空蔵菩薩とは知恵と福徳の仏様で、お参りすることでこれらを授かることができるといわれています。
数え年で13歳と言えば、生まれた初めて干支が1巡する節目のとしでもあり、第2次性徴期が始まる時期でもあり、昔から厄除けの時期とされてきました。
以前は3〜4月に行われてきましたが、現在では七五三と同じ日(一般的には11月15日)に行う地方が増えてきています。
自分が授かりたいことを紙に書いて祈祷を受けるのが儀式の内容となります。
お寺へのお礼は白無地の祝儀袋に「上」と表書きをして渡すのがマナーです。
この際、熨斗(のし)はなまぐさものとされているので、つけないのがマナーです。
金額は七五三と同様に5千円〜2万円が適当です。
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