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<しきたりのマナー>
七五三参りのマナー
七五三とは3歳、5歳、7歳の子供の成長を祈って近所の神社(氏神様)にお参りする行事のことを指します。
男の子は数えで3歳と5歳、女の子は3歳と7歳でお参りするのが一般的です。
昔は子供の死亡率が高く、とかく3歳までの死亡率が高かったため、誕生3年目ではじめて人別帳(今でいう戸籍謄本)に登録されたので、その節目である3歳に男女とも成長祈願をしたといわれてます。
七五三の風習自体は戦後全国に広がったもので、それまでは東京周辺でしか行われていなかった様です。
そのため、地方によっては七五三ではなく別のお祝いをすることがありますので、その場合には地方の風習に従ってお祝いするとよいでしょう。
また、わざわざ遠くの有名な神社まで出向いて七五三のお参りをする人が増えているようですが、もともとは近くの氏神様へお参りする風習のものですから、有名な神社であれば御利益が大きいというものではありません。
お参りだけでなくお祓いも受けたいばあには、社務所に申し込むようにします。
この際の料金は神社により決まっていることがありますが、決まっていない場合には「初穂料」として5千円〜2万円ほど納めるようにするのがマナーです。
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