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食事からビジネス、冠婚葬祭など日本のマナーや常識、文化を紹介
<弔事・葬儀のマナー>
葬儀に参列できなかった場合の弔問のマナー
出張中であったり、海外赴任中などで知人の死を知らずに過ごしてしまう場合がある。
故人の死を知った時には、すでに葬儀が済んでしまっていた場合はどうしたらよいのでしょうか?
もしその知人の家が近くにあるなら電話で都合を聞いてから焼香に伺うようにします。
この際、喪服を着ていく必要はないが、地味なスーツに濃い色のネクタイで行くようにするのがマナーです。
弔問の際には香典を持っていくようにします。
その際の香典袋の表書きは、通夜や告別式に持っていくなら「御霊前」だが、49日の忌明け法要以降は「御仏前」とするのがマナーです。
相手が神道の場合には「御神前」、キリスト教の場合には「御花料」と書くようにします。
遠方でどうしても出席できない場合には、不祝儀を入れた香典袋を現金書留で郵送してもマナー違反とはなりません。
ただし、この際にお悔やみの手紙を同封するのを忘れないようにします。香典袋だけが送られてくると、却って遺族が気分を害することもあります。
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