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食事からビジネス、冠婚葬祭など日本のマナーや常識、文化を紹介
<弔事・葬儀のマナー>
通夜の参列のマナー
通夜はもともとその名の通り、夜通し行われるものでしたが、現在は数時間ほどで終わる「半通夜」が一般的であり、これはマナー違反にはなりません。
半通夜が始まるのは6〜7時ぐらいに始まるのが一般的ですが、30分ぐらい前には到着し受付を済ませるようにするのがマナーです。
あまり早く着きすぎたり、始まってから遅れて到着するのはマナー違反ですので気をつけるようにしましょう。
ただし、通夜とはたいていの場合は突然のことで、駆けつけるためには遅れてしまうこともしばしばあります。マナー違反とはいえ、通夜に参列することの方が重要ですので、遅れそうだからといって参列を見合わせる必要はありません。
仕事での取引先の担当者やその肉親が亡くなった際に通夜に駆けつける人がいますが、実はこれはマナー違反ですので気を付けてください。
同じ会社の同僚や親族、友人などのごく近い人間が集まって別れを惜しみ、遺体を終夜にかけ見守る行事が通夜ですので、仕事のみでプライベートでの付き合いがない場合には通夜への参列は控え、葬儀や告別式に参列するのがマナーです。
ただし、遺族から通夜があることを知らされた場合に出席してもマナー違反ではありません。この場合には通夜のみでなく、葬儀や告別式にも出席するようにします。
このような場合には通夜には出席しても、通夜ぶるまいは遠慮するようにするのがマナーです。
通夜ぶるまいは故人の思い出を語って懐かしむ席のため、仕事のみの付き合いの人間はその場にはそぐいません。
受付で記帳したら、「この度はご愁傷様です。」と簡単にお悔やみを述べて香典を差し出すようにします。
現在の葬儀場などではこの順番が逆で、受付で先にお悔やみと香典を渡し、その後、記帳するように促されることがありますので、その場合はそれに従います。
内輪だけの通夜の場合には受付が用意されていない場合もありますので、その場合には焼香の際に直接遺族に渡すようにします。
通夜は1時間ほどで終了し、その後に通夜ぶるまいが催されるのが一般的です。
故人と親しい場合、通夜ぶるまいに誘われたら受けるのがマナーです。
通夜ぶるまいでは食欲がなくとも一口ぐらいは料理に手をつけるようにするのがマナーです。
通夜ぶるまいで出されるお酒にはお清めの意味もありますので、体質的に飲めなかったり、車で帰らなければならない場合は除いて、一口ぐらいは口にするようにするのがマナーです。
お酒を飲み続けて長いすると、先方が席を片づけられずに迷惑になるので、適当な時間で引き上げるようにするのがマナーです。
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