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仲人へのお礼

近年の結婚式では仲人をお願いせず、仲人なしで行うことも多いようですが、仲人をお願いした場合にはお世話になったお礼をするのがマナーです。このお礼の仕方について調べてみました。
結婚式や結納でお世話になった仲人へのお礼は、それぞれの後に、新郎の両親か両家の両親がそろってするのが正式なマナーです。
しかし、近年では結婚式後にまとめてお礼をすることも一般的になっていますので、結婚式後にまとめてお礼をしたとしてもマナー違反にはなりません。
たとえ両親が仲人へのお礼を済ましていたとしても、新郎新婦は新婚旅行から戻ったら本人たちがお土産を持って直接お礼に伺うのがマナーです。
特に仲人が新郎新婦の上司や恩師の場合には、両親からお礼を言われるより、本人たちからお礼をされた方がうれしいものです。
仲人へのお礼の金額については、結納金のお礼は結納の10～20%または5～10万円、結婚式後はいただいたご祝儀の2倍というのが一般的な目安です。
また、最近は結婚式や披露宴の仲立ちだけをお願いする「頼み仲人」が多くなっていますが、この場合のお礼はいただいたご祝儀の2～3倍もしくは10～30万円が一般的な目安です。
しかし、中には30万円などの高額なご祝儀を包む仲人もいます。この場合には2～3倍のお返しをしなくてもマナー違反にはなりません。先方も、お返しを期待してご祝儀を包んでいるわけではないので10～30万円のお礼をすれば十分です。

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