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イタリアでのビジネス・観光・留学のためのマナーや常識、文化を紹介
<一般常識についてのヒントや注意点>
- 列を作って並ぶ際にはちょっとした押し合いや割り込みに合うことがありかもしれません。
- これは銀行やレストラン、お店で見かけることも少なくありません。また、その人間が従業員と知り合いであったりした場合には先にサービスしてもらおうとして頻繁に起こります。
- イタリア文化では列への割り込みについては、それ程の重大に捕らえていません。
- イタリア人は列を作る厳格なマナーがないことをいいことに、列に割り込んで先にサービスを受けるような人間に対してとても寛容であり、時にはシステムを破った人間としてちょっとした尊敬の念すら感じる傾向にあります。
- 公共の乗り物では若者は年配者に席を譲る一方で、男性は女性に席を譲るのもマナーとして一般的に行われています。
- アイコンタクトを続けることは興味を示しているという証拠として受取られます。従って、目をそらしたりすると退屈しているサインであるとか、単純に失礼な行動として受取られます。
- ロマンティックな興味については2人の他人が目が合い、それを長く続けることによって相手に伝えられます。
- イベントなどの時にはホストにどの席に座るべきか指示されるまでは、自分からは席に座らないように心掛けてください。
- 手を胃の上辺りにやるジェスチャーは、他の人間について”嫌い”であることのサインとして認識されます。
- あごを指の先でこすりながら、それを前に向って押し出す行動は、軽蔑のサインです。
- 指を曲げて悪魔の角の形を作り、外側を向ける仕草は不愉快なジェスチャーとして受取られます。ただし、指を内側に向けた場合には悪魔祓いのサインとなります。
- 他人を人差し指と子指で指す仕草については、その人間に不幸を願う際に行う仕草ですので避けるようにしてください。
- 他人の肘より上に上げた腕を叩いたり、相手の鼻を親指で押す仕草は極めて攻撃的・挑戦的な仕草ですので、避けるようにしてください。
- 公の場でガムを噛んだり、寄りかかったり、前かがみ(猫背)になることは、イタリアのマナーでは受け入れられない行為です。
- 同様にイタリアのビジネスパーソンが歩きながら者を食べる姿を見かけることはまずありません。これもマナー違反の行動となります。ただし、アイスクリームを食べる場合には全く問題なく、例外として扱われます。
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