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イランでのビジネス・観光・留学のためのマナーや常識、文化を紹介
<接待についてのヒントや注意点>
- 接待はレストランと正式な催し物のどちらでも行われることがあります。
- イラン人はすばらしい食事を楽しむことを好みます。
- また、食事の時間はリラックスして会話を楽しむ時間と考えられています。
- イランの接待におけるマナーとしては、ホストが食事の支払いをすることになっています。
- 支払いを折半するという考え方はほとんど存在しないと考えて間違いありません。
- あなたが招待される側の場合に支払いを申し出ることは丁寧さの表れとして受取られますが、実際に支払いを受け入れられることはありません。
- 無難な方法としてはホストにしっかりとお礼を伝え、後日レストランなどに招待するようにすることです。
- 昼食、夕食共にしっかりとした食事をとることができます。
- 両方の食事共に肉料理とライス、サラダ、ヨーグルトなどを食べるのが一般的です。
- ゲストが最初に料理を食べ始めるようにします。
- イランでは、乾杯は食事の際のマナーとはなっていません。
- もしイラン人の家に招待された場合には、料理についてコメントするようにしてください。
- 誰か他人に何かをしてもらった場合には「daste shoma dard nakone」=「may your hand not hurt」と言うようにします。
- あなたのお皿の上の料理はすべて食べるようにしてください。
- 料理を食べ終わると、お代わりをすすめられます。
- もし、それ以上食べたくない場合にはイラン特有の複雑なマナーである「taarof」に従う必要があります。
- 他人があなたにお菓子やお茶、食事などを勧めてきた場合には、少なくとも2〜3回ほど辞退するようにするのがマナーとなっています。
- その後、勧める側はそれを主張し続ける必要があります。
- 「taarof」が一通り終わったら、感謝しながらそれを受け入れるようにしてください。
- イラン人は「taarof」をあなたにも行ってきます。
- そのため、例えチューインガムなどの小さいものをすすめる場合でも、数回繰り返して勧めるようにしてください。
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