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インドネシアでのビジネス・観光・留学のためのマナーや常識、文化を紹介
<贈り物についてのヒントや注意点>

贈り物 1
ガイドライン
  • 初回の面会の際には何かちょっとしたお土産をインドネシア人の相手に贈るようにすると、長期での取引関係を築くためにあなたが相手に興味を持っており、誠実に対応しているとのアピールになります。
  • この際の贈り物としては控えめで気の利いたものが適切です。あなたの国(日本)を象徴するお土産やあなたの会社のロゴの入ったのもが適切です。
  • また、次のような場面ではお土産を持ってくることを期待されていますので注意してください。@旅行から帰った時。Aインドネシア人の家に招待された時。B誰かが遠くからあなたの職場へ訪問に来る時。Cサービスなどに対するお礼。
  • 食べ物のお土産は喜ばれる贈り物ですが、ディナーに招待された際には事前に確認が取れている場合以外には避けるようにしてください。
  • 食べ物をディナーに持っていくということはホストが十分に準備できないことを示唆していると受け取られかねません。食べ物をおくるならば、代わりに、後日お礼として送るようにしてください。その際はキャンディーやフルーツの盛り合わせなどが喜ばれます。
  • インドネシアの文化では相手の前で贈り物を開封することはありません。そうすることによってあなたが強欲で忍耐力がないとの印象を与えることとなります。また、中身が期待はずれなものでしたら”顔に泥を塗る”結果となってしまいますので、避けるようにしてください。
  • インドネシア人はお土産などを受け取った際には、簡単に”Thank you”とお礼を述べ横に置いておき、あなたが席を離れてから開けます。あなたが受け取った場合でもこのようにしてください。
  • 欧米の宣伝の結果、花も贈り物として人気が高くなってきています。


  • インドネシアにおいては男性から女性に贈り物をするということは、ロマンティックな意図があると誤解される可能性があります。従って、インドのビジネスマナーにおいては男性が女性にビジネス上の贈り物を送る際には、”妻からです。”と付け加えるようにします。
  • 旧正月においては子供や政府関係者以外の日常サービスを行ってくれる人間に、赤い封筒にお金を入れて渡すようにします。このお年玉を”Houng bao”と呼びます。また、その際には新札で偶数の枚数の偶数の金額になるようにしてください。多くの経営者が従業員にHong baoを給料の一ヶ月分程支払うことがあります。
  • すべてのインドネシア人はイスラム教のラマダンの最終日に一か月分の給料が支払われますが、これは国で定められた労働法によるものです。
喜ばれる贈り物
  • ディナーパーティー以外では食べ物は喜ばれる贈り物です。さらに、何か珍味や有名な料理のある地方などを訪れた場合には、それをお土産として買ってくることを期待されています。
  • 厳格なイスラム教徒に食べ物の贈り物をする際には、それが”halal”(イスラム教で許可された食べ物)であることを確認してください。
  • インドネシアではヒバリやウグイスなどの鳴き鳥は、価値のあるペットとしてみなされています。実際、鳴き鳥のチャンピオンのCDやテープはインドネシアでは人気がありますので、愛好家には喜ばれる贈り物です。


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