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インドネシアでのビジネス・観光・留学のためのマナーや常識、文化を紹介
<一般常識についてのヒントや注意点>

一般常識 1
  • 一般的にインドネシア人と挨拶を交わすのはゆっくりと丁寧に行うようにしてください。急いで紹介したりすると失礼であるとみなされます。
  • 握手が一般的な挨拶で、とてもやわらかく10〜12秒ほど行います。お辞儀をし、目線をさげて笑顔で握手するようにしてください。
  • イスラム教の被り物を身に付けている女性には触れないようにしてください。女性に紹介された場合には女性の方から握手を求めてくるのを待ち、やわらかく握手するようにしてください。
  • 伝統的なヒンドゥー教徒の挨拶は、祈っているように手を合わせてお辞儀をする方法で、ナマステと呼ばれ、しばしば行われています。外国人にとっては握手で挨拶をすることに問題はありませんが、これはバリ島でのみ普及してきています。
  • 握手を除いては、公衆での異性間での肉体的接触は避けるようにしてください。例え夫婦間であっても抱き合ったり、キスしたりすることについては眉をひそめられます。


  • 一方で、同性間の肉体的な接触は全く問題ありません。男性が手を繋いだり腕を組みながら歩いている場面を見る機会が多々あるかもしれません。これは友情の証としての行動です。
  • 他人に「どこに行くの?」(Where are you going?)と尋ねられた際には「ちょっとそこまで」(Down the street)や「散歩に」(For a walk)などと答えれば問題ありません。これはHow are you?のような意味でされる挨拶で、具体的に目的地や予定を答える必要はありません。
  • 現地での答えをそのまま訳すと「風でも食べに」(I’m eating the wind)です。
  • 頭は魂の宿る場所と考えられていますので、大人の頭を触ることは控えてください。
  • 伝統的に目上の人間や上司よりも頭は低くしなければならないという風習があります。そのため町で目上の人間とすれ違う際に頭や肩を出来るだけ低くしてすれ違う姿を見かけることがあるかもしれません。しかし、これはビジネスの場には適応されません。
  • イスラム教においてもヒンドゥー教においても左手は不浄とみなされますので、何かを渡したり受け取る際には左手は使わないように気をつけてください。食事や贈り物を受け取ったり、お金を持ったり、他人に触れる際には(たとえ左利きであったとしても)右手のみを使うようにしてください。あなた自身で使用するものに関しては左手を使うことが許されます。


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