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オランダでのビジネス・観光・留学のためのマナーや常識、文化を紹介
<一般常識についてのヒントや注意点>
- 始めてのあいさつは男性・女性共に握手が一般的ですが、男性同士では過度には行わないようにしてください。
- 握手の際には、相手の目を見るようにし姓を紹介するようにします。この際に名前(ファーストネーム)は言っても言わなくとも関係ありません。
- このあいさつでは名前を同時に言うことになることがしばしばあります。また、その際に相手の名前が聞きなれないものの場合で覚えられない場合には、すぐ後に聞きなおしてもよいですし、後で聞いても問題ありません。
- 男性と女性との握手は、同性同士での握手と同じぐらい簡単に済ませます。
- 男性が女性と握手をする際には、女性の方から握手を求めてくるまで待つようにするのがよいマナーです。
- 手にキスしてのあいさつは大げさすぎると感じられます。
- オランダ人の女性は男性がドアを開けたりすることを期待していませんが、そうされた場合にはもちろん感謝します。
- 搭乗用などの階段などを上る際には男性が女性を先行し、降りる時には女性が男性に先行して歩くようにします。
- 長い付き合いの間柄では、時々女性がお酒などの支払いをすることもあります。
- 大きな事務所などの場所では、あなたが紹介されていない人間に対しては丁寧に軽くうなずくようにしてあいさつをしてください。
- 自己紹介する場合には、席に座ったままでは行わないようにしてください。
- 会話の際に距離としては、北米のそれよりは近いですが、アジア諸国に比べると離れています。大体片腕の距離ぐらいが適当であると考えられています。
- 劇場の廊下やエレベーターなどの狭い場所で他人とすれ違う際に、あなたの背中を向けて当ったり、謝罪しないことは無礼であると考えられていますので、相手の方を向いてすれ違うようにしてください。
- 出会いが握手で始まった場合には、握手で終わるのが一般的です。
- そうでなくて、言葉で分かれるときには”bye”や”dag (ダク)”=bye、”tot ziens (トト シーンズ)”=we’ll be in touchなどと言って分かれるようにしてください。
- "Nice meeting you"とのあいさつは比較的長い会話の際に使われます。
- ビジネスにおいては別れの際に時間を取って、すべての人間と握手するようにします。グループ全体に手を振るのは、身内の同僚かプライベートでの集まりの際にのみに使うことができます。
- 簡単な面談においては、個人の収入や選挙における投票(投票した政党)についての話題を持ち出すのは控えるようにしてください。ただし、給料や政治についての話題に関しては問題なく行うことが出来ます。
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