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ドイツでのビジネス・観光・留学のためのマナーや常識、文化を紹介
<一般常識についてのヒントや注意点>

一般常識 2
  • あなたが紹介されている際にはまじめな顔で相手との直接のアイコンタクトを維持するようにしてください。全くの知らない人間との公での最初の面会の場合にも笑顔は必要ありません。
  • 公衆でじっと見られている際にはいつも何かを求められていると言うことはありません。直接目が合ったりしても挨拶や自己紹介は必要でありませんし相手もそれを求めてはいません。
  • これにより海外からの訪問者にドイツ人は冷たい、フレンドリーでない人種だと勘違いされる大きな要因にもなっています。特に外見上明らかに外国人の場合にはドイツ人も気にしてよく見ますのでこの誤解の傾向が強くなります。
  • 道路を渡る際には、歩行者は信号が青になるまで辛抱強く待つようにしてください。また、信号がない道路を渡る際には特に気をつけてください。ドイツの運転手は歩行者のために車をほとんど止めることがありません。
  • ドイツの過密人口や過剰な日常生活のルールや制度、事実主体文化などがあいまって、ドイツ人の自動車の運転傾向は非常に攻撃的(アグレッシブ)なものになっています。特に有名なアウトバーンではその傾向が顕著です。
  • ドイツの路上での反応速度は日本のそれに比べて短くなっています。制限速度や車幅、駐車場所の交渉、青信号への反応、歩行者への道の譲渡など日本に比べると非常にアグレッシブです。


  • 後続車に煽られることも非常に頻繁です。特にアウトバーンの左側の車線では顕著です。これは遅い車は直ちに右側のレーンに移り道を譲るというマナーが原因です。
  • また、アウトバーンには速度制限が存在しないために追い越しや競争行為が頻繁に行われており、それがアウトバーンでの運転をより一層ストレスのあるものにしています。
  • ドイツは普段はフォーマルでルールを守る社会ですが、列を作って並ぶ際には押したり、ぶつかったりしながら列を作ることが多くあります。また、その際には謝罪は一般的なルールとして求められていません。この傾向はベーカリーやファーストフードで多く見られます。
  • この問題においては従業員も列を作ることを期待していませんし、単に“Wer is jetzt dran?”(次は誰の番ですか?) と尋ねるだけですので一層問題がおきやすい環境です。
  • 従って、自分自身でしっかり主張しないと他人に割り込まれることも多々あります。このためにちょっとした口論になることも珍しくありませんし、従業員が間に入って仲裁することはありません。
  • ドイツでは知らない他人と不快に感じる距離は日本や北米などと比べるとやや近く、アラブ諸国やアフリカなどよりは多少大きなもので、平均的に不快に感じない距離は60〜70cmです。
  • これはスーパーマーケットなどであなたの直後に並んだ人間の息遣いが首筋に感じられる低度の距離です。


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