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ドイツでのビジネス・観光・留学のためのマナーや常識、文化を紹介
<接待についてのヒントや注意点>

接待 1
成功のための接待
  • パワーブレックファスト(朝食でのミーティング)はドイツのビジネス文化では一般的ではありません。しかし仕事の後、夕食に共に出かける際には仕事の話を続けることがしばしばあります。
  • これは、ドイツ人があまり親しくない人間と雑談したり談笑をすることが、それほど得意でないからでもあります。仕事の話にプライベートの会話を1つ2つ混ぜた程度の会話が、ドイツ人にとっては快適なバランスです。
  • ドイツのルールでは、食事中には仕事上の決断はしないことになっています。
  • 共に食事をしている他のドイツ人がビジネスの会話を切り出すのを待つようにします。
  • 最も一般的なビジネスの話をするための食事は昼食で、12:00〜13:00が一般的です。
  • 公式ないくつかの夕食を除いては、ドイツ人の仕事相手があなたを毎晩食事やイベントに招待することはまずありません。
  • これは、ドイツ人が仕事とプライベートをはっきりと区別して考えており、あなたも仕事の後には自分自身の時間を持ちたいと考えていると思っているからです。
  • カジュアルなレストランでは混雑する時間に、テーブルが開くのを待つよりも誰かとテーブルをシェアする方がいいかと聞かれることがあります。


  • もしあなたがテーブルをシェアすることを選んだ場合には、特にテーブルを共にする人に話しかけたり、食事中に雑談をしたりするようなことは求められていませんので、無理にそうすることはありません。
  • ヨーロッパではそれほど喫煙席というものが一般的ではありません。
  • 従って、北米で主張するほどの”嫌煙権”の主張は避けなければなりません。嫌煙権を主張しすぎると周りを不快にしますし、周囲からのサポートも期待できません。(その店のマネージャーですらサポートしてくれません。)
  • ドイツでは食事の支払いはその食事に誘った人間が行うことがマナーです。ゲストよりの支払いの申し出も全く期待されていません。
  • 日本などではゲストも支払いを申し出たりしますが、そういったことは一切行われませんし、そうすることで相手を困惑させますのでする必要はありません。
  • ドイツの文化ではもしあなたが格好だけでも支払うといったとしても、そのまま受け取りますので、困惑させることになりますし、結果として支払うことになります。
  • また、反対にドイツ人のゲストを食事に誘う場合には彼らからの支払いの申し出は基本的にありません。彼らにとっては招待した側が支払うと明確に理解しています。
  • もし、あなたがどうしても食事に誘われた際に支払いの申し出を行い、どちらが支払うか明確にしたい場合には、レストランに行く前にそうするようにしてください。
  • 夕食の時間は19:00〜20:30が普通です。また、ディナーパーティーなどはこの時間から始まり、深夜かもう少し遅くまで続くのが一般的です。


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