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グローバル・ビズは海外でのビジネスの成功のための世界各国のビジネスマナーとビジネス文化を紹介しています。

アメリカ合衆国usa

呼び方

  • 名前は名前 - ミドルネーム - 姓の順です。
  • 初対面の場合には、その人の役職と姓で呼ぶようにします。ほとんどの場合がすぐに名前の方で呼ぶように切り出してきます。
  • これは、ビジネスをよりカジュアルなスタイルで行うアメリカのビジネス文化の表れでもあります。
  • 呼び方としては“Dr.”, “Ms.”, “Miss”, “Mrs.”, や “Mr.” を姓の前に付けて使用します。もし、相手の女性の結婚状況について分からない場合には、”Ms.” (ミズ)を用います。そうすることによりその女性の方から、MrsかMissなのか教えてくれます。もしくは何も言わない場合には、そのままMs.で呼び続けるようにします。
  • 仕事以外ではアメリカ人は形式的なことを嫌い、名前の方で呼び合うことを好みます。ただし、外部よりのお客さんがいたりする場合には各人の社内での役職などを理解してもらうために、組織の役職を付けて読んだりする場合はあります。
  • 時々、姓の方を教えられない場合がありますが、その場合は名前かニックネームを呼ぶ際に使用して問題ありません。ニックネームは時としてとても偉い人を呼ぶ際にも使用されます。
  • アメリカ人たちの名前はアメリカの多種多様性を反映していますので、もし発音できなさそうな名前や聞きなれない名前に直面した際には、どう発音するのか聞くことは全く失礼だとは思われることはありません。
  • 相手に対してもあなたの事を、なんと呼んで欲しいのか伝えるようにしてください。
  • ”Jr.” と名前につく人(例:Arthur Dobson Jr.やArthur Jr.)はその人が父親の名前を受け継いでいることを表しています。
  • ローマ数字のIIIやIVが祖先の名前の後につく場合はその人が3世や4世であることを示しています。(例:Thomas Reed III)