アラブ首長国連邦(UAE)UAE
アラブ首長国連邦(UAE)とは 2/3 政府と経済
- UAEのそれぞれの首長国は、最初にその国を支配した種族の族長によって統治される公国となっています。
- それぞれの支配一族は次のとおりになります。
・an-Nahayan: Abu Dhabi
・al-Maktum: Dubai
・an-Nuami: Ajman
・al-Mualla: Umm al-Qaiwain
・ash-Sharqi: al-Fujairah
・al-Qassimi: Sharjah と Ras al-Khaimah
- また、同族のal-Oassimiよりの異なる子孫がSharjahとRas al-Khaimahを支配していますが、この2つはお互いに独立した公国となっています。
- 現在の支配者はお互いにいとこ同士です。
- それぞれの支配者は首長(emir)の肩書きとなりますが、その形式は族長(sheihk)となります。
- 支配者一族の家族は、その支配者と同様のタイトルを持っています。
- 建国以来のUAEのリーダーはアブダビの支配者であるHH Shaikh Zayed bin Sultan an-Nahayanです。
- 大臣はすべての支配家族の中から選ばれ、首相は伝統的にドバイの支配者が勤めます。
- 1958年の石油の発見によりAbu DhabiとDubaiはすぐに豊かになり、また、その後の数十年間で他の首長国すべても豊かになりました。
- それ以前にはDubaiのみが貿易港と真珠採取により比較的豊かな唯一の国でした。
- 伝統的に現地経済に貢献してきた真珠産業は、現在でも過剰なほどに保護されており、唯一養殖の真珠が輸入を禁止されています。
- 近年は観光も重要な産業になってきており、特にDubaiではこの傾向があります。
- 通貨は安定しており、Dirham(ディルハム)が単位で、自由に取引されます。