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グローバル・ビズは海外でのビジネスの成功のための世界各国のビジネスマナーとビジネス文化を紹介しています。

タイACCESS

アポイント時間

  • タイの就業時間は一般的に8:00〜17:00ですが、9:00〜18:00に働く人も多くいます。
  • ほとんどの人間が12:00〜13:00に昼食をとります。
  • バンコク近郊の大きな工業団地などでは、朝と夕方の交通渋滞を避けるために始業と終業時間を早めている場合もあります。例えば7:50〜16:50に時間をずらして働いている人間は珍しくありません。
  • 朝一番と終業間際にアポイントを取り付けるのは交通渋滞を避けるためにも避けた方が無難です。これは特にミドルクラス(中間管理職)以下の相手との面談に当てはまります。彼らはバンコク内に住み出社/帰宅は会社の用意する交通手段にて行うケースが主です。
  • 重役たちは個人の車と運転手が準備されているのでそれ程問題になりません。
 

アポイントメント

  • タイでのアポイントメントは数日前には取り付け、当日に確認するようにおすすめします。
  • 交通渋滞に巻き込まれたり迷子になって面談の時間に遅れるのはやむを得ませんが、出来るだけ事前の準備をしっかりし避けるようにしてください。また、遅れる際は理由を先方に電話などで伝えるようにしてください。
  • 大きな政府関係の組織や王族との面談の際には、あなたの企業かホスト企業により簡単な事前ブリーフィングを行うことになっています。

休暇シーズン

  • タイはタイ、中国、西欧や他の文化よりのそれぞれの影響を受けた結果、公の休暇と企業の休みが存在し、ホリデーという面からは非常に恵まれています。
  • 多くの企業では新年に数日の休みがあり、すべてのタイの仏教の休み、4月のタイの新年(ソンクラーン:Songkran)にメインの休みがあります。そのため、この4月の上旬には多くの従業員がいませんので、出張や訪問は避けるようにした方がよいでしょう。
  • 公の休みが長いためにほとんどの従業員は、年間10〜15日間の有給休暇しか契約上権利がありません。