シンガポールACCESS
服装
- シンガポールは年間を通して驚くほど暑く湿気が多い気候となっています。気温は24℃〜31℃程度、湿度は90%以上になります。この気候もあり、シンガポールのビジネスにおける服装はカジュアルなものが一般的です。
- 男性の一般的な職場での服装は暗い色のズボンに明るい色の長袖シャツとネクタイで、ジャケット着用の必要はありません。
- 特に暑く湿度の高い日には、明るい色の長袖シャツにネクタイなしが好まれます。
- 半そでのシャツも着用されていますが、すべての企業で受け入れられているわけではありません。
- 女性の一般的な職場での服装はブラウスにパンツかスカートです。靴下にビジネススーツ(パンツスーツおよびスカートスーツ共に)はよりフォーマルな場でのみ要求されます。
- ノースリーブのブラウスを許可している企業もあります。もしあなたがノースリーブのブラウスを着用したい場合には脇毛のお手入れは欠かさないようにしてください。シンガポールでは女性の脇毛はエチケットにかけるとみなされます。
- シンガポールは自由主義の国ですが、女性の露出の激しい服装にはマイナスの印象を受ける傾向があります。
- 暑く湿度の高い気候のために、女性の化粧は比較的控えめなものが好まれます。また、スカーフ、ネックレス、ブローチ、時計、指輪、ピアスなどのアクセサリーは過剰なものは避けるようにしてください。
- イスラム教徒の女性は少なくともひじの長さ以上のブラウスに膝丈以上のスカートを身に付けるのが一般的で、宗教上のかぶり物をしている場合もあります。
- 外国人であるあなたにとって、様々な場面において要求されるフォーマルさが分かるようになるまでは、過剰なフォーマルさの服装ではあっても、カジュアル過ぎることがないように気をつけてください。安全な方法としてはまずはスーツを着用し、必要がなければジャケットを脱ぎ、ネクタイを外す方法があります。
- 週末に稼動している企業においてはポロシャツやジーンズ、スニーカー、モカシンなどは許可されている場合がありますが、半ズボンやバミューダ、Tシャツにスリッパは控えるようにしてください。
- どんな服装にしろ、しっかりと乾燥した清潔なものを身に付けるようにすることが重要です。特にシンガポールの気候では汗をかきやすいので、気をつけるようにしてください。脇の下の汗のしみが気になるようでしたら発刊抑制デオドラントの使用をおすすめします。