ロシアRussia
贈り物 2/2 花の選択
- ロシア文化においては花を贈る相手はほとんど女性に限られます。
- 例外としては教師や医師、または著名人を訪ねる際のみです。
- 他人の家を訪れる際には、その家の妻や母、姉妹などに花束を持っていくことは極めて一般的な習慣となっています。
- これらの女性の身内については、あなたが到着した際に紹介されるのが一般的です。
- ピンクやクリーム色、オレンジ、ブルーの花に関しては特に意味を持たないため、贈り物としては無難な選択となります。
- 黄色の花はあなた自身が(野原などで)採ってくる場合以外には避けるようにしてください。
- また、いくつかの白い花に関しても注意が必要になります。
- 他の国と同様にロシアにおいても花は、基本的にはロマンティックな場面で使われる贈り物と考えられています。
- 赤い花、特に色の濃いものに関しては愛の表現や、深い愛情の表れと受取られますので、それを意図しない場合には控えるようにしてください。
喜ばれる贈り物
- ワインやその他のお酒(ただし、ウォッカは避けるようにしてください。)
- 高価/有名なチョコレート (家に招待された場合)
- 珍しい食材
- タオル
- カメラ
- 時計
- 香水やコロン (宿泊のお礼としての贈り物)
- 洋服 (宿泊のお礼としての贈り物)